~ Firstradeの口座開設方法や手数料など必要情報を提供 ~
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口座の種類について

個人口座(Individual Accounts)、リタイアメント口座(Retirement Accounts:IRA)、ジョイント口座(Joint Accounts)、ビジネス口座(Business Accounts)などいろいろありますが、通常日本人が開設するのは個人口座(Individual Accounts)になります。

firstradeのホームページでは、国際口座(International Accounts)という名前で外国人向けの口座がある、というような書き方をしていますが、これは単に外国人でも個人口座を持てるというぐらいの意味しかありません。

先々の相続等を考慮して、Joint Accountを選択する人もいます。相続の制度は日本とアメリカでずいぶん違います。万が一の時にFirstrade資産がスムーズに相続できないかもしれません。前もって万が一の時を考えておくことは大切だと思います。




信用口座はちょっと違う

firstradeに限らず、アメリカの信用口座は日本とは少し性格が違うので注意が必要です。信用口座に該当する英語は margin account 。

日本の場合、現物口座と信用口座は別々の口座です。現物でA株を持っていて、信用でさらにA株を買った場合、それぞれ現物株と信用株で買値が平均されることはありませんし、まったく別物として現物口座と信用口座でA株を持つことになります。アメリカの場合、そうなりません。単純に借金をして現物株を買い増すことになります。アメリカで信用口座という場合、この買い増し行為を借金を使ってできるようになる事を意味します。

口座開設の流れとしては、通常口座に借金できる機能を追加する、という感じになるので、現物口座と信用口座の2つを持つことになるのではなく、一つの口座だけになります。借金できない口座(現物口座)をキャッシュ・アカウント(Cash Accounts)と呼び、借金できる口座(信用口座)をマージン・アカウント(Margin Accounts)と呼びます。

ちなみに、信用口座では借金して買い増すだけなので、日本にある現引とか現渡などという考えはないということになります。

Valet Accounts(Smart Account)

※Valet AccountはSmart Accountに変更となりました。基本的には機能などに変わりはありません。

Smart Account を開設すると、いろいろな特典が付きます。具体的には、Visa Debit Card(ビザデビットカード)、check-writing privileges(個人小切手を切ることができる機能)、money market fund(MMF)です。(Valet Accountの時には、Visa Gold Debit Card(ビザ付きのゴールドデビットカード)でした。ゴールドでもゴールドでなくても、使用上には変わりありません。)

まずは、Visa Debit Card(ビザ付きのゴールドデビットカード)です。

VISA 付きのデビットカードというのは、VISAクレジットカードとデビット機能付きのキャッシュカードが合体したものと考えれば間違いありません。分かりづらいですよね。

VISAクレジットカードは分かると思います。単純にVISAカードなので、VISAの使える全世界のお店で買物ができます。使った分だけ、Firstradeの口座から引き落とされます。

デビット機能は最近ようやく日本でも少しずつ使われるようになってきました。銀行のキャッシュカードにデビット機能が付いている場合、お店で買物をしたときに、デビットで支払うことができます。デビットで支払うと、支払金額が即座に銀行口座から引き落とされます。

クレジットカードとの違いとしては、クレジットカードの場合は、翌月20日にまとめて引き落としとかで、カードを使って即座に引き落としにはなりませんよね。デビットの場合は即です。そして、クレジットカードの場合は、銀行口座にお金が無くても買えますよね。支払日までに入金すれば良いし、リボ払いという手も使えます。デビットカードは即引き落としなので、銀行口座にあるお金以上は使えません。

キャッシュカードも分かりますよね。ATMでお金をおろすことができる通常銀行が発行するカードです

ということで、「ビザ付きのデビットカード」というのは、これらの3つの機能が合体して1枚になったカードです。

Firstrade で Smart Account(以前のValet Account) を開くともらえるこのカードを、日本人がどうやって使えばお得なのか、ということになります。

まずは VISA 付きなので日本国内で VISA カードとして使えます。使った分だけFirstradeの口座から引き落とされます。

そしてこのカードはキャッシュカード機能を持っているので VISA を受け付ける ATM などであれば日本でも日本円で簡単に出金可能です。これって便利だと思いませんか?Firstradeからお金を引き出したいときに、わざわざ出金手続きをしなくても、キャッシュカードを使ってATMで日本円で引き出せるのですから。

さらに言えば、日本に限らず、世界中どこの国に行っても、現地通貨で引き出すことができます。便利です。

VISAを使ってもキャッシュカードとして現金を引き出しても、どちらの場合でも為替レートのにらめっこになりそうですが、Firstradeのお金を自由に使える手段が増えるのでとても便利な場合も多いと思います。

次に、check-writing privileges(個人小切手を切ることができる機能)です。これは日本人には通常関係ないので説明は省きます。

最後に、money market fund(MMF)です。

MMFは日本にもあるので分かりやすいと思います。口座に余っている現金をMMFで運用すると、そのままお金をおいておくよりたくさん利息が付きます。日本の証券会社でも、信用口座を開設しなければ、口座に余っている現金は自動的にMMFに振り返られて、利回りが少しだけ向上しますよね。Firstradeの場合は、Valet Account を開くとこの「余っているお金は自動的にMMFで運用する機能」が付きます。

さて、この Smart(Valet) Account は年$75の口座管理料(Valet Accountの時の年間口座管理料は80ドルだったので5ドルの値下げとなりました。ゴールドが取れたから?)がかかります。$75ドルと便利さと、どちらを取りますか?ちなみに、Firstradeの口座残が10万ドル以上の人はこの75ドルが無料になります。2007年初めまでは無料条件が25万ドル以上だったのですが、10万ドルに引き下げられて、ますます便利になりました。

最低口座残高・休眠口座

必ず維持しなければならない口座残高(Minimum Balance)はありません。他の多くの証券会社では、常に最低20000ドルは口座残高が無いと口座維持費を取られたりします。これがある証券会社が多いですが、Firstradeではそういうものはありません。

売買が全然ない、またはとても少ない口座を休眠口座と呼びます。休眠口座は口座維持手数料を取られる証券会社が多いです。嬉しいことに、Firstradeではそんな手数料を取られることはありません。

外国人の口座開設

Firstradeは積極的に外国人の口座開設を受け入れている感じがします。ホームページ上で、外国人の口座開設について詳しく説明されているのがその証拠かと思います。

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